北多摩北部医療圏の地域拠点型認知症疾患医療センター
センターについて

センター長ご挨拶・略歴

センター長ご挨拶

高齢化が進み、現在日本は世界に類を見ない超高齢社会と言われています。高齢の認知症の人が増加し、その多くの人が住みなれた地域での生活を希望されており、認知症の人およびその人を介護するご家族に対する、地域の支援の必要性が高まってきています。「認知症疾患医療センター」はその支援の一つとして、東京都が指定する病院などに委託し、設置したものです。

薫風会山田病院(山田雄飛理事長・院長)は、2013年1月に都の指定を受け、北多摩北部保健医療圏の認知症疾患医療センターを開設し、現在は地域拠点型認知症疾患センターとして圏域内の小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市を担当しています。

以来、医療の場では認知症に関する専門相談、鑑別診断や治療などの他、行動障害や精神症状および身体合併症への対応、関係機関との連携を行っております。
更に介護および行政との連携を深め、その発展を目的とした連携協議会の定期開催や認知症にかかわるさまざまな職種の人に対する研修会を開催してきました。

今後も認知症の人と介護されるご家族が安心して生活が送れるように、切れ目のない医療支援体制と地域連携体制の構築を進めて行く所存です。
 

センター長略歴

1977年 日本大学 医学部 卒業
1977年 日本大学医学部付属病院 精神神経科
1985年 メニンガー記念病院(アメリカ)
1989年 長谷川病院
1993年 日本大学医学部付属板橋病院
日本大学医学部 専任講師
2003年 江戸川病院 副院長
2008年 薫風会 山田病院 副院長
2013年 薫風会 山田病院 北多摩北部保健医療圏
認知症疾患医療センター センター長
資格・所属学会
  • 医学博士
  • 精神保健指定医
  • 日本精神神経学会 精神科専門医、指導医
  • 日本精神神経学会
  • 日本老年精神医学会

 

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